説明
内容量
120×75mg 錠剤
種類
医薬品
成分
アミノグアニジン
PVPK-30,二酸化ケイ素、ステアリン酸マグネシウム,リン酸水素カルシウム,微結晶性セルロース, デンプングリコール酸ナトリウム, ヒプロメロース,スターチ
用法と用量
1日に1錠(75mg)を2~4回。アミノグアニジンには約4時間の半減期があるため、数回に分けて服用することが望ましい。医師の指示なく自己判断で服用量を増やさないこと。
説明
世界で最も注目される老化防止サプリ
アミノグアニジンは、悪玉コレステロール(あるいはLDLコレステロール)を減少させることにより、老化の主要な症状であるアテローム硬化症(動脈の硬化と狭窄)を予防し、老化を遅くする働きを持ちます。
アミノグアニジンで時計の針を巻き戻すことができるでしょうか
老化の過程としてグルコシル化(“架橋(クロスリンキング)”とも呼ばれる)を、リンゴの切り口が変色して固くなるプロセスに例えられることがあります。この例えは、私たちの体が老化する際、体内のタンパク質に起こるのと同様の理論だと考えられています。
アミノグアニジンは、この老化の過程を遅延させ、老化に関連する様々な症状を予防する可能性を持っています。
架橋(クロスリンキング)と老化
架橋(クロスリンキング、グリコシル化)は、長年にわたり、老人性白内障、ある種の癌、アテローム硬化症および免疫システムの損傷といった多くの“老齢性疾患”の原因として考えられています。架橋(クロスリンキング、グリコシル化)によって、免疫システムが弱まると感染に対するリスクが高くなります。
架橋(クロスリンキング、グリコシル化)の過程、特に身体へのブドウ糖の影響、をより詳しく見てみると、体内での癌の進行に関連する重要な手がかりが示されます。架橋(クロスリンキング、グリコシル化)は、タンパク質が体内でどのように機能するかが鍵であると同時に、白血球がどのように体内を移動し、免疫反応を始動させるかということに重要な役割を果たします。しかしながら、年齢を重ねると、体内の化学的変化は、ブドウ糖がタンパク質に結合する時のような有害な化学結合“架橋”(クロスリンキング、グリコシル化)”を引き起こします。それにより、タンパク質に障害が起き、効果的に機能することができず、身体に様々な悪影響をもたらします。
加えて、ブドウ糖が私たちのDNAにもたらす影響は、ある種の癌が進行する可能性を増やします。ブドウ糖の反応によりDNAの損傷を起こし,異常な癌細胞の生成につながります。老化に関連する架橋(クロスリンキング、グリコシル化)の基礎となる過程を見ると、動脈と心臓の健康に関する重要な手がかりが見えてきます。老化の過程は、悪玉コレステロール/LDLによって悪化する心肥大、動脈硬化およびアテローム性疾患に関与しています。
アミノグアニジンの働き
アミノグアニジンは、有害な架橋結合からタンパク質を積極的に保護し、実際にこれまでに体内に生じた架橋(クロスリンキング、グリコシル化)の影響を逆戻しします。
<悪玉コレステロールとの戦い>
アミノグアニジンは、“悪玉コレステロール(LDL)”の救世主になるかもしれません。悪玉コレステロールは、体内を循環する際に血管壁に蓄積し、動脈の肥厚と狭窄を引き起こす為、悪玉と呼ばれますが、これらは、アテローム性疾患として知られる病状につながり、心臓病や脳卒中のリスクを増加させます。
ミラノ大学の研究において、アミノグアニジンの悪玉コレステロールに対向する効果を幅広く検証しました。アミノグアニジンは、動物実験において悪玉コレステロール(LDL)が血管壁に決着する過程を制限することが確認されました。又、血小板(血液を凝固し出血を止める)が体内で凝固し、危険な血栓を生じるリスクを低下させることも確認されています。
<循環器系疾患の予防>
アミノグアニジンは、悪玉コレステロール(LDL)と戦う強い見方であり、老齢性心臓肥大を予防することが動物実験によって示されています。動物実験の一つにおいて、心臓膜の表面積を30%減少させ、動脈壁のコラーゲン量が24-30%増加が確認されています。
更にミラノ大学の研究では、アミノグアニジンが、深刻なアテローム性疾患/動脈硬化症の治療において効力を示しました。1992年にミラノ大学で末梢血管障害を患う11人を対象に、アミノグアニジンによる臨床治療をすすめた結果、血管の詰まりから450m以上歩けなかった患者の平均30%に血流の改善が見られ、運動能力が50%向上しました。
<老化の遅延>
アミノグアニジンの特性の中でも最も興味深いのは、年齢とともに質が低下するコラーゲン、エラスチン、目の水晶体タンパク質、神経タンパク質、腎臓 タンパク質といった人体を構成するタンパク質を保護することで、老化を遅らせる可能性があることです。
これらの主要なタンパク質はすべて年齢とともに劣化し、シワ、目の障害、腎臓障害等の有害事象につながります。特に糖尿病患者の場合は健常者に比べて、2~3倍の数の架橋タンパク質を持っている為、年齢に伴う劣化が顕著であると言われています。
- 糖尿病ラットにおける臨床試験では、アミノグアニジンを投与されたラットは、この薬剤を投与されなかったラットに対して優れた生存率を示しました。
- ヒトにおける臨床試験では、アミノグアニジンがアテローム性動脈硬化症や動脈硬化性疾患病気を誘発する低比重リポタンパク質(悪玉コレステロール)の酸化修飾を予防することが示されています。
糖尿病は、年齢を重ねるにつれて直面する病状の一つに過ぎませんが、架橋(クロスリンキング、グリコシル化)が老化に与える影響を理解することで、アミノグアニジンは、加齢と関連する病気に取り組むための心強い味方となるでしょう。
アミノグアニジンは、目に見える加齢の兆候および目に見えない加齢の兆候を抑制、あるいは減速させる可能性を持ち、“加齢に伴う皮膚の黄変や硬化”に対する療法から“白内障の予防”や“動脈や心臓の健康”に至るまで、私たちの体内で起こる加齢症状に対して強力な防御手段を提供します。
副作用
さらなる臨床試験が求められるものの、報告されている副作用は、吐き気、頭痛の可能性です。
注意事項
- アミノグアニジン、アクラボス、メトフォルミン間には相乗効果があるため、併用する場合はそれぞれの服用量に注意すること。
- IASでは塩酸塩(HCL)ベースの錠剤を提供しています。これは重炭酸塩ベースの錠剤よりも高価ですが、溶解性が高いことから臨床試験でも使われているものです。
- アミノグアニジンがビタミンB6の取り込みを妨げることから、ビタミンB6サプリメントを併用することが推奨されています。
上記記載の内容は、製品に添付されている説明書を日本語訳したものであり、医師、専門家の指導に成り代わるものではありません。 製品のご使用は、必ず担当医の指導のもとでおこなってください。
よくある質問
ここで提供される情報は公表されている臨床結果に基づく一般的なもので、ご自身の担当医だけがあなたの正確なニーズを決定できることにご注意ください。
主治医も私自身もアミノグアニジンの効能に関して大変興味を持っています。以下の質問に関してお答えいただけますでしょうか?
- アミノグアニジンの純度と品質を保証される、成分分析等はおこなわれていますか?
- アミノグアニジンをすでに使用している専門家と連絡を取ることはできますか?
- 緑内障の視神経障害を防ぐためにアミノグアニジンを使用した最新の研究はありますか?
はい。IASの取り扱うすべての製品は、第3者による独自の成分分析を行い、製造バッチナンバー別に分析証書が付いています。
視神経の障害に特定した研究は見当たりませんが、医師に関しては、おそらくマリオス•キリアジス医学博士が、研究と患者の両方を経験しているので、連絡を取るには一番良いかと思われます。キリアジス博士は、英国長寿学会、www.theble.org を通じて連絡できます。
私たちはリサーチグループで、アミノグアニジンに興味を持っています。御社ののウェブ記事でアミノグアニジンの誘導体の一つであるピマゲジンがアメリカでの第III相臨床試験中、また別のチアゾリウム塩誘導体が第II相臨床試験中であると知りました。アミノグアニジンに関する知識を更新したいのですが、アミノグアニジン製品は既に市場に出回っているのでしょうか? 又、ウェブ記事で触れられている研究は発表されているのでしょうか? 御社のウェブ情報は、今後の研究や学術論文にとても役に立つと思われます。この場をお借りして、深く感謝を申し上げます。
現在の確認では、アルテオン社(アミノグアニジンとALT-711の試験を行っている米国の会社)は、第II相臨床試験等からの撤退を決定しました。撤退理由は、どちらの物質も糖尿病の治療において当初予想したほどの効果を確認できず、FDAからの承認を得る為に必要な臨床試験にかかる追加費用の受給を受けれなかった為と考えられます。
しかし、これらの物質には私たちの記事やIASのウェブ上の“グリコシル化”に関する他の記事で述べたように他の多くの利益がもちろんあります。
研究の大部分は記事で公表されているので、Medline等の主要な医学データベースを通して入手できます。
アミノグアニジンは、早期の糖尿病やシンドロームXの症状に効果がありますので、現在、弊社ではアミノグアニジンを“サプリメント”として多くの国に提供しています。
架橋やグリコシル化反応に関して、アミノグアニジンとL-カルノシンを比較した情報はありますか。
アミノグアニジンとL-カルノシンを正確に同等化し比較する事は簡単な事ではありません。確認する限り、直接比較した研究はありません。
注目すべきは、アミノグアニジンが早期のAGE阻害剤であるのに対し、L-カルノシンは後期のAGE阻害剤であるということです。これは、アミノグアニジンがL-カルノシンに比べてより効果を得る可能性があるということなのですが、現状では推測に過ぎません。研究者は、使用量をを減らした上で、両製品の併用を推奨しています。又、研究でも証明されているように、アミノグアニジンにはL-カルノシンには見られない効果があります。
関税と消費税
1回の個人輸入で認められているアミノグアニジンの個数は2個までです。
こちらの製品には関税はかかりませんが、製品合計金額が日本円に換算して16000円を超える場合は(日本税関の換算レート)、税関の判断により、消費税が別途で発生します。
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