説明
内容量
10X40㎎ タブレット
種類
医薬品
成分
タダラフィル
PVPK-30、二酸化ケイ素、ステアリン酸マグネシウム、リン酸水素カルシウム、結晶セルロース、デンプングリコール酸ナトリウム、ヒプロメロース
用法と用量
1錠40㎎ですが、2分割、4分割できるよう溝が入っています。
前立腺肥大症の軽減目的、1日1回5㎎
肺動脈性肺高血圧症のサポート(PAH)目的、1日1回40㎎
ED治療目的、性交の約30分前に10~20㎎、空腹時に使用。1回の使用後24時間は、使用を繰り返す必要はありません。
説明
勃起不全(ED)治療薬
1998年、世界初のED治療薬であるバイアグラ(化学物質シルデナフィル)が発売された数年後、数々のED治療薬が発売されましたが、その中でも最も有効と人気を集めたのがシアリス(化学物質タダラフィル)です。
シルデナフィル、タダラフィル共にPDE5阻害薬として、ED治療に注目されています。
タダラフィルの働き
<勃起のメカニズム>
性的刺激により陰茎への血流が増加することによって勃起します。 この血流増加は、陰茎内の動脈と海綿体の平滑筋の弛緩によって生じます。
陰茎は、左右一対の陰茎海綿体と尿道海綿体があり、細い糸のような血管が集まったスポンジ状の組織であり陰茎本体の大部分を形成します。
血流の反応は、性的刺激を受けると脳の中枢神経が興奮し、その情報が脊髄神経を通って陰茎に伝わります。すると体内で一酸化窒素 (NO) が放出され勃起のサインとなり、陰茎深動脈と螺行動脈が緩み始め、さらに海綿体の平滑筋も弛緩し血流を受け入れる準備が整います。そこに血液が一気に流れ込み血液の圧力で海綿体が固くなります。又、この血流の圧力により静脈が圧迫され、陰茎の内圧が上がり流れ込んだ血液が簡単に出て行かないシステムにより勃起が維持されます。
<PDE5阻害薬とは>
勃起の際に重要な働きをする物質があります。
“グアノシン1リン酸(サイクリックGMP)”は、体内で産生する自然の血管拡張剤で、この物質が細胞内で増える事により陰茎の平滑筋が緩みます。 性的刺激により一酸化窒素が放出されるとグアノシン1リン酸(サイクリックGMP)が増加しますが、陰茎海綿体内にはグアノシン1リン酸を分解してしまう”PDE5(ホスホジエステラーゼ5)”という酵素が存在しており、勃起時に上記2物質がせめぎあいます。射精後や興奮後に勃起が終わるのは、PDE5がグアノシン1リン酸を分解するおかげですが、性交時にPDE5が増えすぎると勃起が妨げられEDにつながります。
シルデナフィルやタダラフィルは、PDE5阻害薬としてPDE5の働きを抑え、ED治療薬として働きます。
<シルデナフィルとタダラフィルの違い>
両製品共に、ED治療薬として非常にポピュラーですが、違いは持続時間にあります。一般的にシルデナフィルの方がタダラフィルより持続力があります。
注意
使用前に必ず説明書を読み、医師の指導の下でご使用下さい。
心臓疾患、もしくは疑いのある方は使用できません。
硝酸塩ベースの薬剤を服用している人は、タダラフィルを使用しないでください。
上記記載の内容は、製品に添付されている説明書を日本語訳したものであり、医師、専門家の指導に成り代わるものではありません。 製品のご使用は、必ず担当医の指導のもとでおこなってください。
関税と消費税
1か月分の使用量として、1回の個人輸入で認められているタダラフィルの個数は3個までです。
医薬品には関税はかかりませんが、製品合計金額が日本円に換算して16000円を超える場合は(日本税関の換算レート)、税関の判断により、消費税が別途で発生します。
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