説明
内容量
30×5㎎ 舌下剤
種類
医薬品
成分
プロチレリン
ステアリン酸マグネシウム, ケイ酸,ステビア,ソルビトール,PEG1500
用法と用量
以下に記載。
説明
驚きの天然分子;TRH=Thyrotropin Releasing Hormone
初のTRH（甲状腺刺激ホルモン放出ホルモン）舌下剤タブレット
甲状腺刺激ホルモン放出ホルモン（TRH）は、甲状腺による甲状腺刺激ホルモンの生産を助長します。
抗加齢医学で有名な医師であり研究者で、ニューヨーク•タイムズのベストセラーである「メラトニン」の世界的権威であるウォルター・ピエルパオリ博士の研究によって、視床下部ホルモンであるTRHの真の用途、および利益が明らかにされました。
TRH-代謝を増加させて体重減少を促す
TRH（甲状腺刺激ホルモン放出ホルモン）はホルモンと混同されがちですが、実際は3つのアミノ酸からなるトリペプチドで、単細胞の藻類から複雑な哺乳類まで、自然界のあらゆるところに存在しています。
人の場合は、視床下部、松果腺、および膵臓でインスリンを生成するβ細胞などに多く集中していますが、高濃度、静脈注射投与でも、副作用あるいは有害な結果は報告されていません。
甲状腺刺激ホルモン放出ホルモンの働き
数々の優れた、そして広範囲に及ぶ効果が明らかになっている中、甲状腺機能を増加させ、その結果甲状腺刺激ホルモンのレベルを高めるため、TRHは、歴史的に「甲状腺異常」の治療に使用されてきました。多くの免疫や代謝機能のように、甲状腺機能は加齢とともに衰えることが知られています。
TRHは胃や腸で急速に破壊されてしまいますが、安定性を得るために酒石酸塩（5-オキソ-L-プロリル-L-ヒスチジル-L-プロリンアミド・モノ酒石酸塩一水化物）を用いた舌下剤が開発されたことで、半減期の短さに関連する問題が克服されました。TRHアバリス舌下剤は、舌の裏側にある静脈叢によって血流に吸収され、時間をかけて分解されるようにデザインされたものです。
TRHの作用
1989年から1990年にかけて、ウォルター・ピエルパオリ博士は、年齢とともに衰える免疫系を支配する胸腺の再構成や、致死ウイルスへの対抗など、TRHが与える影響の驚くべき多様性について記述した初の論文を発表しましたが、TRHによる効果は甲状腺ホルモンの増加によって単純に生まれるとは限らないため、後の出版物でTRHの老化防止効果についての追加説明が記述されています。
最近になってピエルパオリ博士は、脂肪の蓄積を管理するホルモンに直接働きかけることで、TRHがどのように老化に関連した脂肪過多やホルモン変化を逆転・抑止するのかを、異なる肥満モデルのマウスを用いて実証しました。
さらに、TRHが血中トリグリセリドを迅速に動態化し、レプチンを減少させることで、短期間での減量を実現させることに気づいた博士は、ホルモンに制御された体重と脂肪蓄積の調節にとって、TRHが重要な鍵となる可能性を示唆しました。このメカニズムは体重メンテナンスの基本ですが、年齢とともにコントロールがきかなくなります。
2010年6月に開催された「老化および癌に関する第5回ストロンボリ会議」で、ピエルパオリ博士は、TRHがさまざまなレベルで老化作用を逆転させることを、明確な証拠を持って実証しました。
ピエルパオリ博士は、パラメータ測定を若年レベルに戻すだけでなく、老化に関連する二大退行プロセスである、精子生産と精子成熟の改善による精巣萎縮の逆転と、腎臓変性の典型的な兆候であるヒアリン消失とアミロイド浸潤によって示される、糸球体濾過と尿細管機能のメンテナンスにおける腎機能の完全な回復も成し得たのです。
TRHの持つ、老化の過程を逆転させる効果を確認するために、服用前に血糖やトリグリセリドといった基本的な血液パラメータを測定されることをお勧めします。
結論
ピエルパオリ博士の研究によってTRHは、甲状腺ホルモンを調節するだけでなく、身体全体のバランスを修正するマスターホルモンであることが明らかにされました。例えば、博士による動物実験では、TRHの補給により、老齢の動物に以下のような利益がもたらされました。
- 加齢性の精巣機能障害の逆転
- 腎臓機能障害の逆転
- 膵機能障害の逆転
- 癌の予防および治療薬としての作用
- 著しい脂肪除去による2～3ヶ月以内の減量
TRHの役割は、本質的には甲状腺での甲状腺刺激ホルモンの生産を助長することであり、これは、ホルモンの効果的な合成と使用に欠かせません。TRHは、心拍数、代謝、体温及び成長を含むほとんど全ての身体機能に影響を及ぼします
TRH 舌下剤は、私たちの体が（加齢するにつれて自然に衰える機能の一つである）ブドウ糖を処理する効率を高め、それによって代謝を高め、代謝速度を高めることができます。故に、TSH放出ホルモンは効果的な体重減少の治療法となります。また、ピエルパオリ博士は、私たちの体内に導入されたTSH放出ホルモンが増えすぎると体重、食欲、脂肪蓄積に影響を与えるレプチンを減少させることも立証しました。 又、最近になって、博士は、腎機能の向上といった他の優れた役割があることも文書化しています。
服用方法
5mgのアバリス舌下錠を朝一番、ベッドから出る前に舌の下に含ませてください。唾液に溶けたTRHを舌下の静脈へ吸収させるため、タブレットが完全に溶けた後も、数分間は唾液を飲みこまないようにしてください。
30日間連続して使用後、30日間休薬サイクルが推奨されています。
毎日の使用を1ヶ月続けた後に、再び血糖およびトリグリセリドの測定を受けてください。いずれも、服用前よりも低くなっていることでしょう。
服用を続けることで体脂肪が失われていきますが、新しくなった代謝によって老化が逆転し、内臓脂肪が縮小されるまでには、2～3ヶ月の期間が必要です。
上記記載の内容は、製品に添付されている説明書を日本語訳したものであり、医師、専門家の指導に成り代わるものではありません。 製品のご使用は、必ず担当医の指導のもとでおこなってください。
よくある質問
ここで提供される情報は公表されている臨床結果に基づく一般的なもので、ご自身の担当医だけがあなたの正確なニーズを決定できることにご注意ください。
甲状腺機能が正常な場合、TRHはどのように働きますか？TRHは甲状腺ホルモンの放出を刺激するのでしょうか？血中レベルは増加しますか？そして頻脈や神経過敏といった甲状腺機能更亢進兆候に関する危険性はありますか？
TRHは、乳汁の分泌に関わるプロラクチンと同様に、誤解を招きやすい名称ですが、ピエルパオリ博士がTRHの実験で示していますが、TRHは甲状腺にはほとんど関与していません。TRHは、T3やT4といった甲状腺ホルモンの合成や分泌を刺激しませんが、下垂体内のTSHの欠乏を示唆する場合があります。静脈投与や、高用量使用においても、甲状腺機能が正常者に甲状腺機能亢進の兆候を起こすことはありません。
甲状腺疾患のある人にTRH AbarisTMを使用できますか？できるとすれば、甲状腺機能低下症、自己免疫病（橋本甲状腺炎）に適用されますか、それとも、甲状腺癌、結節や甲状腺亢進症に限られますか？
TRHはどこにでも存在する分子で、体内の生理的進化を見越しています。奇妙なことに、TRHが酸化的リン酸化やブドウ等の消費、エネルギーの生産と細胞への酸素の供給に基本的に関わりあっていることは無視されています。膵臓のβ細胞にTRHが無かった場合、インスリンの合成と生産が阻止され、高血糖性昏睡で死に至ります。遺伝学や分子生物学に没頭している間に最も基本的な生理学は無視されていたのです。TRHは、例えば免疫力を高めたり、ホルモンや代謝の錯乱から身体を守るために基本的な役割を担っているので、あらゆる病理学に適用することができます。TRHは病気の治療のために使われるという従来の役割を持つ最も根本的な分子です。
TRH アバリスを購入しようと思っていますが、もう少し情報が必要です。私は 30年間にわたり甲状腺低下症であり、Armour社の甲状腺製剤を2錠半服用しています。以前、 甲状腺剤を過剰に服用して甲状腺更新になったことがあります。TRHアバリスは、TSHを減少しますか、それとも現状のArmour社の製剤の容量と一緒に服用できますか？なかなか落ちない体重を10ポンド程度減らしたいのですが、甲状腺亢進状態にはなりたくありません。
ウォルター•ピエルパオリ博士は、次のように回答しています：“TRHアバリスは、下垂体のTSH機能の低下している患者においてのみTSHレベルを増加させることがありますが、甲状腺機能には全く干渉しませんので、甲状腺機能においてTRHの活性は、重要視する必要はないでしょう。TRHは、老化によって錯乱した神経内分泌-免疫系全体を是正することを手助けする独立した基本物質です。” 又、当社の薬剤師は次のように補足します：“もちろん甲状腺剤の用量は常にモニターし続けることが必要です。一番簡単な方法は、朝、起床時（起き上がる前）の体温を記録することです。約2週間の間で、正常体温の97.8-98.3°F（36.5-36.8°C）より高いことが多い場合には、甲状腺剤の量を減らす必要があります。もちろん、体温が97.8°F（36.5°C）より低いことが多い場合には、甲状腺剤の量を増やすように調節する必要があります。”
TRHアバリスに興味がありますが、購入する前に２つの事項を確認したいと思います。第一は、高血圧の人でも服用できますか？第二は、TRHの服用には年齢制限がありますか？
通常の容量において、TRHと高血圧の間での使用禁忌は知られていません。また、TRHの使用の年齢上限もありませんが、高齢者においては、あらゆる薬剤の使用と同様に、低用量から使用を開始し、徐々に増量する必要があります。もちろん、使用者が他の薬剤を使用している場合は、それらの互換性を考慮する必要がありますので、主治医の指導の下でそれらの用法や用量を変更を行って下さい。この回答が参考になれば何よりです。
TRHがプロラクチンのレベルに影響するかどうかを知りたいです。
ウォルター•ピエルパオリ博士は、TRHを23年にわたり研究し使用していますが、TRH患者におけるプロラクチンの有意な増加は見られないと言っています。加えて、TRHがプロラクチンに何らかの影響を与えると示唆する文献もありますが、これは非常に高用量で静脈投与した場合のことです。したがって、5から10mgを舌下で毎日使用しても、こうした影響が及ぶことはほとんどありません。
私は、150 mcgのシンテロイドを8年間使用していますが、TRH アバリスの使用開始ト共にシンテロイドを中止しても良いでしょうか。甲状腺亢進にはなりたくありません。私は、78歳で、毎日3マイル自転車に乗っています。身長188cm、体重91kgで、血圧の薬、ベネカーを一日20mg服用しています。TRHとシンテロイドを組み合わせて使用する事で、血圧が急上昇するような経験はしたくありません。
ウォルター•ピエルパオリ博士が文献や最近のインタビューで指摘しているように、TRHの使用は、その名前（甲状腺刺激ホルモン放出ホルモン）が示唆するほどには甲状腺に影響しません。その使用によって様々なホルモンの放出が向上されますが、正確に予測することは非常に難しく、シンテロイドを中止できるとは断言できません。しかし、その容量を減らせる可能性は大いにあります。もちろん、心拍数と血圧を測定することをお勧めしますが、甲状腺が亢進状態でない（あるいは低下状態ではない）ことを確認する昔ながらの方法である起床時の体温を測定し、日々のモニタリングと主治医の指導とモニタリングが必要です。
関税と消費税
1か月分の使用量として、1回の個人輸入で認められているTRHアバリスの個数は1個までです。
医薬品には関税はかかりませんが、製品合計金額が日本円に換算して16000円を超える場合は（日本税関の換算レート）、税関の判断により、消費税が別途で発生します。
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