メラ・プロ(メラトニン)

メラ・プロ(メラトニン)

私たちの睡眠・覚醒サイクルを整えるために主に松果腺から夜間に分泌されるメラトニンの量は年齢とともに減少していくため、高齢になるほど睡眠の質が落ち、睡眠時間が短くなります。

一般的に、翌日に疲れを持ち越さないために睡眠と概日リズムを調整する目的で使われるメラトニンですが、睡眠調整に直接関わっていることから、老齢性睡眠障害や、時差やシフト勤務から生じる睡眠障害などの治療にも使われているうえに、季節的情動障害(SAD)の症状を改善することも確認されています。

またメラトニン抗酸化作用は非常に高く、フリーラジカル捕捉剤として有名なグルタチオンやマンニトールよりも効果的なこと、脂質の過酸化過程で発生するペルオキシルラジカルの除去という点でも、ビタミンE(αトコフェノール)の2倍も有効なことが証明されています。

さらにラトニンの長寿効果を記した文献は多く、免疫システムの刺激、心血管の保護、概日リズムの調整、成長ホルモン分泌の促進といったメラトニンが持つ多くの特性の中でも、特にフリーラジカルによる損害を制限する能力が、長く健康に生きるために役立つと考えられています。